歯周病

「しそうのうろう」とは

しそうのうろう(歯槽膿漏)は今では歯周病と呼ばれています。
初期では自覚症状があまりなく、いつの間にか進行し、気がついた時は歯がグラグラしたり、腫れたり、うみが出ます。ひどい時は歯が自然に抜けることもあります。歯周病は歯と歯ぐき(歯肉)の間の溝(ポケット)に起こる炎症が原因です。

歯周病の進行状態と治療法

@正常  

歯の表面はきれいで、ポケットの炎症も無く、深さ1〜2oです。

治療法

(@正常)の人は完全にみがいているつもりでもみがき残しがあるかもしれません。1年に1度は定期検診してください。
A軽度  

歯垢、歯石がついていて、ポケット内に細菌が増殖し、歯肉に出血や炎症が見られます。ポケットの深さは2〜3o。

治療法

(A軽度)の人は、歯垢、歯石を除去する治療に加えて日常のみがき方を改善すると良いでしょう。1年に2・3回位検診が必要です。
B中等度  

ポケット内の細菌がますます増殖し、歯を支える骨(歯槽骨)も段々溶けてきます。時々は腫れてうみが出ます。ポケットの深さ4〜7o。

治療法

(B中等度)の人は早急に受診してポケット内の状態を改善しなければなりません(歯周治療)
又、みがき方を根本的に改める必要があります。治療が一段落しても、年数回のチェックが必要です。
C高度  

歯槽骨はほとんど無くなり歯がグラグラして咬めなくなります。ポケットの深さ8o以上。

治療法

(C高度)の人は、残念ながら抜歯になるかもしれません。
でも何本かまとめて歯を接着固定すると、何とか咬めるようになる場合もあります。
その後、治療法Bの治療を行えば生き残るチャンスがあります。

歯磨きのポイント!

ポイント!@
あなたの歯をよく鏡で見てください。
歯の面にしっかりハブラシを当て、力を入れずに小きざみに振動させます。
ポイント!A
歯の裏や歯の間も良く磨くようにしてください。
ポイント!B
夜寝る前にその日の汚れを全部落とすつもりで時間をかけてみがく習慣をつけてください。(寝ている間にむし歯や歯周病の細菌が増殖、活動します。)
ポイント!C
腫れて痛い時は無理にみがかないでください。
ポイント!D
疑問があれば、今使っているハブラシを持参して、歯科医と相談してください。

pagetop